≪ 2017.09  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  2017.11 ≫

--.--.-- --
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2005.10.08 Sat
時の流れと職人と
さるかに合戦。
これも有名昔話ですね。
実はこのはなしにすごく感心してるんですよ。
カニは持っていたおにぎりを、サルに言い包められて柿の種と交換してしまいます。カニは種を埋め、早く芽が出るように、実がなるようにと水をやり育てていきます。実がなるとカニが木に登れないことをいいことにサルが独占してしまいます。不平をいうカニにサルは渋い実を投げ、潰してしまいます。その後、カニの子どもたちによるサルへの復讐が始まります。
このカニは、淡水で生きるカニと考えて良いでしょう。
おそらく日本に広く分布するサワガニだと思います。
サルはニホンザルでしょうね。
桃栗三年、柿八年というように、柿が育つにはそれくらいかかるはず。
サワガニの寿命は数年から10年程度、ニホンザルの寿命は20~30年ですから、このさるかに合戦の時間経過はお伽噺にありがちな実時間無視をしていません。
作者がカニやサルの寿命を考慮したかどうかは不明ですが、偶然にせよ、無理矢理短期間で柿が育つという裏技を使わずとも実際の時間の流れではなしが成立していることに大変感心しました。

柿を種から育てるのは、カニにとってはその一生のほとんどをかけた一大事業なんですね。
カニに職人魂をみたような気がします。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→ http://fairweather.blog28.fc2.com/tb.php/8-37e4732a
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。